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ご挨拶
 
理事長(画像)日本性感染症学会 理事長 荒川創一

 わが国における性感染症の発生動向は、2011年ごろを下げ止まりとして増加傾向にあり、医学上大きな問題の一つとして、改めてその取り組みの再構築を要する状況にあります。ご高承のように、性感染症は、水平感染においては、有症状・無症状を問わず的確な診断・治療を要することは無論でありますが、治癒後であっても、男女を問わず不妊症をもたらすことがあり、また、罹患妊婦から胎児・新生児への垂直感染という、次世代にわたる問題を含んでおります。少子化社会にあっては、その学術研究に基づく新規検査・治療法の開発と普及によるこれらの問題解決は、現代医学の中でも非常に重要な位置を占めているといって過言ではありません。

 日本性感染症学会は、会員数1,600余名を擁し、わが国における性感染症に対する総合的な学術団体として、30年近い歴史を有しております。2014年4月からは一般社団法人となり、医師を中心とした専門家集団として一層の社会的貢献を果たしていく責務を負っております。このような中、理事長に就任いたしまして、身の引き締まる思いでおります。

 顧みますと、私は2005年の新村眞人理事長時代に、当学会の幹事から理事に任命され、守殿貞夫理事長時代を経て、小野寺昭一理事長時代には、常任理事会の一員として、当学会の活動に参画してまいりました。新理事長としまして、これら諸先輩理事長の開拓してこられた路線を継承するとともに、新しい時代の潮流を見据え、学会活動の内容をより活発化・充実させていきたいと考えております。
 皆様のご協力とご支援とを、心よりお願い申し上げます。
 
(2015年3月)
 
 
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